一に損切り、二に損切り、三に損切り!
記念すべき第一回目の投稿です。がんばって更新していきますのでよろしくお願いします。
さて、私が声を大にして伝えたいことは今回のタイトル
「一に損切り、二に損切り、三に損切り!」
です。
こう書くと「損失ばかりが出るじゃないか、なに言ってんだ!」と思われるかもしれませんがそれは間違いです。
特にFXを始めたばかりの初心者は絶対に勝てる手法(聖杯)を探し求めて、負けた場合を考えていないことがほとんどです。
どんなにトレードが上手な人でも勝率100%はありえませんし、負けも結構多いのです。
では生き残って利益を出せる人と、破産して退場する人の差はどこかというと損切りができるか否かです!
損切りの大切さがよくわかる例を書いてみます。
・FX初心者のなすは高勝率を謳う手法を手に入れて、100万円で取引を始める(これで俺も金持ちになれるぜ!)
・数回連勝して20万円の利益を手に入れる(俺ってFXの天才じゃん!)
・次のトレードでロングエントリーするも逆行し始めて5万円の含み損になるがそのまま就寝(なーに、すぐに元にもどるさ・・・)
・翌朝確認すると20万円の評価損に!しかし、そのまま仕事に行く(まだイーブンになっただけだ!ここから上がるはずだ!)
・夜遅く仕事から帰って確認してみると大きな下降トレンドになっていて評価損は40万円に!(40万円も失うわけにはいかない・・・頼む上がってくれ!)
・しかし、願いもむなしくさらに含み損が拡大して70万円に...手が震えながら損切り注文を出す(なんでこんなことに・・・・・・)
上記の例を見て皆さんは「なすってヤツはとんでもないバカだな」と思いますか?
しかしですね、大半の初心者は例のように含み損を損切りできなくて大金を失うんですよ。
なぜなら、人間というのは利益は早く確定し損失は引き延ばす習性があるからです。
あなたが例のなすになったつもりで考えてみてください。
5万円の含み損になったときに迷いなく損切りできますか?
損切りしていれば大金を失うことはなかったはずです。
トレード手法も大切ですが、最優先で習得しなければいけないことは自分で決めた損切りポイントで迷いなく損切りできるスキルです。
エントリー後はすぐに逆指値の損切り注文を出すのが賢明です。
トレードは買った負けたを繰り返して、損は小さいうちに切り利益は伸ばす(損小利大)ことでトータルで勝つゲームです。
決して1回のトレードの勝敗に固執してはいけません。
何度でもしつこく書きますが損は小さいうちに切りましょう。それほど大切なことです。
あなたも迷いなく損切りできるようになりましょう!
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